子どもの目線


〇じゃがいもとイモムシは土の中 2020-12

 

 9月頃に植えたジャガイモを収穫しました。スコップで掘って、ジャガイモが出てくると本当に喜んで見せてくれました。虫の好きな子はじゃがいもそっちのけで、イモムシを一生懸命探して集めていました。どちらも土の中のものだから、目的の物は違えど、みんな一生懸命掘っていました。いつもはじゃがいもが嫌いな子も「早くじゃがいもが食べたい!」と張り切っていました。給食先生にお願いしようね(^^♪


〇大きなお口・少しのお口 2020-11 
 
給食の時間に3歳未満のクラスを覗くと、何故か食材でいっぱいにした状態の口の中を「ガァァァ!」っと見せてくれます。なかなか驚きの光景ですが、凄い凄いと褒めると満足して嬉しそうにモグモグしてくれます。
 他の子はスプーンやお箸を激しく「カッカッカッ‼」と動かして、全然ご飯が入ってないお口も見せてくれます。どちらも凄い凄いと褒めるととても嬉しそうです。(^^)


〇パセリの天ぷら

 花壇に一株育てたパセリを、朝の外遊びの時に子ども達で収穫して天ぷらにしてもらいました。そして下膳の際、給食先生に「パセリの天ぷらにもっと味つけてほしいっ!!」と大きな声で感想を聞かせてくれたそうです。食材の美味しさをもっと感じたいという、気持ちがよく伝わります。


〇ザリザリとガニガニ 2020-03

 昨年保育園に頂いたザリガニ4匹が無事に一冬を越しました。玄関先にいますが、子ども達に見せて「これはなぁ~んだ?」と聞くと「ザリザリ」「ガニガニ」と答えてくれました。2人の答えを足して2で割ると正解だね。(^^)


〇特別な存在 2019-10
 先日中学生の職場体験の受入れがありました。子どもたちは朝から「お兄ちゃん、お姉ちゃんが来る!!」と大興奮です。さて、中学生はというと、子どもたちとどう接していいのか多感な時期なのか、初めは立ったまま固まっていました。そこで、こう声を掛けてあげてね、と伝えるとたちまち仲良くなりました。普段は人見知りの子も嬉しそうに手を繋いで遊んでもらったり、たんぽぽさんも抱っこやおんぶをしてもらい、大いに甘えていました。
 少し、大きな先輩は子ども達にとって、とても特別な存在。誰にとっても、自分を必要としてくれて力になれるのは特別な存在。


〇生き物の生と死 2019-08

 子どもたちが死んでしまった虫を持ってきて、「せんせい、虫が寝とる。」と教えてくれることがあります。しかし、「これは寝てるんじゃなくて、死んでるんよ。明日になってももう動かんのよ。」というと不思議そうに眺め、寝ていることと死んでいることの違いを何度も細かく聞いてきてくれます。

 このように生きている事と死んでいる事の違いを、子ども自身の目で見て雰囲気の違いを感じ取って、「感じ取る力」を伸ばせたらと思います。


〇鼓笛隊と下のクラスの育ち 2019-07

 たんぽぽ組さんが外で鼓笛隊の練習をしているときに、もも・すみれ組が水遊びをしていました。

 そのリズムに合わせて、すみれ組はもちろん、もも組のずーっと泣いていた子も手をパチパチと叩いて音に聞き入っていました。

 「あぁ、まやの子は、このようにして音楽を体に覚えていくんだなぁ」と感じました。


2019-07 今、保育園の玄関の飼育ケースにカナヘビがいます。各クラスに連れて行って、子どもたちの手などに乗せてあげると「かわいい」「トカゲに爪がある」「キャーッ!!」とそれぞれに反応があります。そんな中、もも・すみれ組が私(投稿者)を見ると、最近は「ヘビ」「ヘビ~」と集まって声をかけてくれます。喜んでくれて良かったです。


2019‐02 のの様の涅槃(ねはん)のペープサートを見ているときに、女の子が「のの様のおでこにビーズがくっついている。のの様っておしゃれだね。(^^♪」と教えてくれました。
先生は(そのビーズは白毫(びゃくごう)という毛の渦なんだよ。)と、そっと心の中で教えてあげました。


2018-08 避難訓練で「津波と火事」を想定して行いました。最後の振り返りの時に先生が「避難訓練で逃げる時にどうして手で口をおさえるのでしょうか?」と質問すると、一人の男の子が元気いっぱいに「口に津波が入ったらいけないからっ!!」と答えてくれました。(^^)
 確かに、口に津波が入ったら大変だよね。(#^^#)


2018-10 (三歳児男の子) のの様参りの後、「のの様って、割と長生きだよねー」と教えてくれました。百万歳くらいかな?


2018-11  3・4歳の遠足に行ったときに、トイレを済ませた何人かの子が空を指さして、「せんせーい!にじ!にじがあるよー!」と教えてくれました。(でも、先生にはみえませんでした。)大人には見えない虹だったみたいです。(⌒∇⌒)